肌に潤いと弾力があり、キメが細かくくすみやしわの無い子供の肌は理想的であるとされ、肌のトラブルとは程遠く感じる子供の肌ですが、大人よりも繊細な子供の肌は敏感です。
大人に比べ皮膚の厚さが半分も薄く、皮膚を構成するコラーゲンやエラスチンも未発達で免役機能が弱く、血液の供給能力や角質層の構成も発達しておらず、皮脂量も少ないので皮脂膜の形成も不十分です。
このように全体的に未発達な子供もの肌は、大人よりも多くの外的刺激に晒されており、少しの刺激に大きく反応します。
また体重に比べて皮膚の割合が大人の5倍以上もある子供は、狭い範囲に受けた刺激にも全身で反応してしまいます。
皮脂量や角質層が未発達なので、潤ってみえる子供の肌は実はとても乾燥しやすく、母親の羊水につかっていた肌は空気や乾燥に体制がなく、生後半年くらいまでの子供は高齢者よりも乾燥しているといわれています。
乾燥した部分は更に敏感に刺激に反応するようになります。
大人の敏感肌と原因は異なりますが、子供も敏感肌で大人より強く刺激に反応を示し重症化しやすいので注意が必要です。
肌が乾燥してかゆみが生じると、子供は掻き毟ってしまう事が多く、結果皮膚が破けて出血したり感染症にかかる可能性があるので、肌の保湿ケアだけでなく爪を切りそろえておくなどの対処も必要です。
子供は大人のように自ら保湿ケア出来ないので、子供の皮脂量は少なく大人よりも肌が乾燥している事を理解しきちんと保湿をしてあげましょう。